カーラッピングの基本

カーラッピングとは_ カーラッピングは、車の外装を車専用のフィルムで覆うことによって、新しい色やデザインに変えることです。この技術は、塗装よりもコストが抑えられ、車の外観をカスタマイズする新しい方法として世界中から人気を集めています! カーラッピングの最大のメリットは、取り付け後は車本来の塗装を傷をつけることなく、フィルムを取り外すことで現状回復できることです。UV光や気候の影響から車の外装を保護する役割もあります。 その結果、車を長く美しい状態を維持できるため、将来の売却時にも有利な状況を作り出すことができます。 LAPPSSelectとは? LAPPSとは、カーラッピングの日本の第一人者として、カーラッピングの魅力を発信する会社です。東京都内に施工スタジオを構え、カーラッピングサービスをカーオーナー様向けに提供しています。 また、日本に数社しかない3Mジャパンインストーラー認定会社として、カーラッピングを学びたい法人向けの講習会を毎月行っており、1000社以上の会社社様がご参加いただいています。LAPPSは豊富な施工経験と指導経験があるため、LAPPS Selectをご利用のお客様も、施工の質問も多くいただいており、ショップ担当オペレーターが丁寧に回答をしています。 日本全国のカーラピング施工業者様にも出荷をしているため、在庫の回転率は業界屈指です! LAPPSSelect取り扱い商品 LAPPSSelect(ラップスセレクト)で扱う商品は、世界中のカーラッピングのプロが安心して使用する3大フィルムを取り扱っています。 施工備品も実際にプロの業者様が愛用しているものだけを厳選して販売しています。 カーラッピング3大フィルム ・3M1080/2080ラッピングフィルム ・AVERY DENNISON Supreameラッピングフィルム ・ORACAL 970シリーズ これらの3大フィルムはそれぞれエア抜き機能が備わっており、位置決めがしやすいことが特徴です。 また3大フィルムをプロが使用する理由として、これらのフィルムは再剥離した機能が備わっており、剥離した際もフィルムを綺麗に剥がすことができ、車体に影響が残りににくいことため、プロも安心して使用しています。 ※カーラッピング後の注意点※ カーラッピング施工後は、こまめなお手入れをし、直射日光は避けて保管をお願いします。日々のお手入れが、剥離後の車の影響に関わりますのでご注意ください。 カーラッピングフィルムの貼り方: フィルムの剥がし方: LAPPS Selectオリジナル商品 ・クロームデリートキット 3M2080-HG12(スリーエムハイグロスブラック) 気になっていた窓枠などブラックアウトが可能! 3M2080シリーズの細長いフィルムが買えるのはLAPPSSelectだけ! ...
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■温度管理:
夏は気温が高くなりますので、ラップフィルムの施工時の温度管理が重要です。ラップフィルムは特定の温度範囲で最も効果的に性能が発揮されます。施工前に直射日光の下での作業や高温の環境を避け、涼しい場所での作業を心がけましょう。
■表面のクリーニング:
ラッピングを行う前に、車両の表面をしっかりとクリーニングすることが重要です。汚れや塵、油脂などがラップフィルムの接着力や仕上がりに影響を与える可能性があります。適切な洗車用品を使用して、車両を徹底的に洗浄し、乾燥させてからラッピング作業に入りましょう。
■ラップフィルムの取り扱い:
ラップフィルムは暑い環境では柔軟性が高まり、取り扱いが難しくなることがあります。フィルムが巻きついたり、しわや気泡が発生しないように注意しながら作業を進めましょう。また、フィルムが高温になると伸びやすくなるため、引っ張りすぎに注意してください。
■施工スピード:
夏の高温環境下では、ラップフィルムの乾燥が急速に進む傾向があります。素早く作業を進めることで、フィルムが適切に貼り付けられ、気泡やしわを最小限に抑えることができます。ただし、急いで作業するあまり、正確性や品質が損なわれないように注意しましょう。
■保護対策:
ラッピング作業中や作業後、車両とラップフィルムを保護するための対策が必要です。直射日光を避け、フィルムが熱くならないようにするために、シェードやタープを使用することが有効です。また、施工後は適切な保護フィルムやコーティングを施し、フィルムの耐久性を向上さることができます。
以上、夏の暑い日のカーラッピングは水分補給しながら行ってくださいね!
詳しい施工動画はLAPPS施工者向け動画チャンネルをご覧ください。
https://www.youtube.com/@ymg1lapps_664/videos
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今回は、皆様からお問合せの多い、カーラッピングのメンテナンス方法と、洗車の仕方についてご紹介します。 カーラッピングフィルムのメンテナンスは、インストールされた車両の外観を保護し、耐久性を高めるために非常に重要です。正しいメンテナンス方法で耐侯年数を伸ばすことが可能です。 ■カーラッピングフィルムメンテナンスのポイント 1.優しい洗浄方法を使用する: カーラッピングフィルムはデリケートな素材でできているため、強力な洗剤やブラシを使用すると傷がつく可能性があります。 洗車時には、中性の自動車用洗剤と柔らかいスポンジまたはマイクロファイバークロスを使用し、優しく洗いましょう。 また、高圧洗浄機はラップのエッジを浮かせる可能性があるため、避けるべきです。 2.ワックスまたはシーラントの使用: カーラッピングフィルムの表面を保護するために、ワックスやシーラントを定期的に使用することをおすすめします。 これにより、ラップの色合いが鮮明で保護され、傷や汚れに対する耐性も高まります。 ただし、使用する前に製造元の指示や推奨事項を確認してください。 ※マット系フィルムには光沢が出てしまうので、この方法は推奨いたしません。 3.長時間の直射日光を避ける: カーラッピングフィルムは紫外線に敏感であり、時間の経過とともに色あせる可能性があります。 可能な限り、車両を日陰に駐車するか、屋根付きの駐車場を使用して、直射日光から保護するようにしましょう。 4.汚れを早めに取り除く: 鳥の糞、虫、道路の塗料など、カーラッピングフィルムに付着した汚れや汚れは、早めに取り除く必要があります。 これらの物質はフィルムの表面にダメージを与える可能性がありますので、できるだけ早く洗浄してください。 5.専門家の助けを借りる: カーラッピングフィルムのメンテナンスに自信がない場合や、より詳細なクリーニングや修理が必要な場合は、プロのカーラッピング専門業者に相談することをおすすめします。 LAPPSではLAPPSで施工したお客様には補償をつけ、浮き上がってきたところの張り直し、補修補償がございます。 ■カーラッピング車両の洗車の方法 洗車する際は下記の手順にご注意ください。特にマット系(特にマットブラック)は、非常にデリケートなフィルムで、お手入れは必須です。 1.適切な洗車用具を用意する: 中性の自動車用洗剤、バケツ、柔らかいスポンジまたはマイクロファイバークロス、水を用意します。 強力な洗剤やブラシは、ラップフィルムを傷つける可能性があるため使用しないでください。 2.車両をシェードや涼しい場所に移動する: 直射日光の下では洗剤が乾燥しやすく、フィルムに残留物を残す可能性があるため、洗車前に車両をシェードや涼しい場所に移動させます。 マット系のフィルムは表面で水分が蒸発するとシミができてしまうことがあり、濡れた後の直射日光は特に注意してください。日光の下やボディが熱い場合、すぐ乾燥してシミの原因になってしまいますので、曇り日やシャードなどを利用して日陰での洗車がおすすめです。 =実際の日焼けしたマットブラックの写真 = 3.カーラッピングフィルムを優しく洗う: バケツに中性の自動車用洗剤と水を混ぜ、泡立てます。 柔らかいスポンジまたはマイクロファイバークロスを洗剤の泡に浸し、優しくフィルムを洗います。 力を入れずに軽い円状の動きで洗浄し、汚れや塗装の残留物を取り除きます。...
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LAPPSでは、3M1080/2080シリーズの全商品を在庫をしておりますが、AVERY SUPREAMEやORACAL970シリーズフィルムにも協力会社の協力を得て安定した供給に力を入れています。
今回の記事では、車専用カーラッピングフィルム競合3社のフィルムの特徴をご紹介します。
■3M(スリーエム)1080/2080シリーズ
まずLAPPSが在庫している3M1080/2080シリーズは、粘着面の特殊な糊は圧力をかけた部分だけが貼り付く仕組みで、失敗しても剥がしやすいのが特徴です。ノリ残しがしにくく、エア抜き機能が備わっているので、初心者でも簡単に施工をすることができます。何年経っても綺麗に剥がせることが弊社の独自の実験で確認していますので、LAPPSでは安心しておすすめしている商品になります。
■AVERY
AVERY(エイブリィ)フィルムはパステルカラーやメタリック・サテン・グロス・マット・・類似色で豊富なカラーバリエーションと柔軟性のあるフィルムが特徴です。力を入れなくとも伸びがあるので曲面でも貼りやすいのが特徴です。
■ORACAL
光沢が綺麗でグロスの艶が美しい。フィルムは少し固めなので、 曲面での施工に力を要する場合があります。ヒートガンで柔らかくしながらの施工がおすすめです。
3種とも、剥離時にノリ残しした場合は専用のクリーナーをしよする事でべたべたした糊は解消できます。フィルムを貼るときは、それぞれの特徴に合わせた施工方法でカーラッピングをお楽しみください。
現在、AVERYフィルムとORACALフィルムの全色を、実際に車体に貼り、カラー写真の撮影を進めています!商品詳細画面の画像は合成ではなく実際の写真になります。ぜひフィルム選びの選択にご活用いただければ幸いです。※モニター画面の設定により、実際の色味と異なる場合がございますので予めご了承ください。
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東京で一番大きなスタジオを持つLAPPSがお届けするDIY初心者ブログです。
今回はフィルムを貼る前にしておくべきことを説明します。
ラッピングを始める前にすべきことは「車をあたためる」です
「温める」とは太陽光でボディを20℃程度に温めることなのですが、するとしないでは大きな違いが後から出てきます。ボディを温めておくとフィルムの糊が柔らかくなり施工しやすくなります。
3Mフィルムの場合糊面の表面にはビーズ素材が含まれておりフィルムの貼り位置を取りやすい工夫がされています。かすかに浮いている状態を作っているイメージです。簡単に貼りつかないので便利ですがしっかりスキージーで押さないとビーズが糊に溶け込まず、施工後2~3日後に水膨れのようなふくらみが表面に現れてしまいます。この原因はスキージーで押し出せず中に残った空気が温まり膨らんでしまうことなのですが、意外とフィルムの不具合と勘違いしてクレームの報告をいただく事が多いです。
「車をあたためる」理由は「糊を柔らかくしビーズを糊に溶け込ませ空気を押し出しやすくする」ことです。このひと手間がきれいにラッピングするための大切なひと手間です!
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